スペシャルサポーター
Vol.17
平野 精一(ひらの せいいち)
エプソン販売(株)社長
1954年生まれ。1977年セイコーエプソンにエンジニアとして入社。写真を身近なプリンタで出力しようという新しいライフスタイルを提案したカラリオプリンタの企画設計を担当。エプソン販売の社長であると同時にセイコーエプソン(株)常務。
メッセージ
「子供にやさしい社会」を考えるとき、私たち大人はついつい「過保護」になってしまっているのではないかと感じます。なぜ、そうなってしまうのでしょうか。
それは、やはり私たち大人が「子供目線」ではないから、つまりどうしても「大人目線、上から目線」になっているからではないでしょうか。「施しをしている」、「養っている」という考えがどうしても心の中にあるからです。
私は、子供たちに「敬意」を持って接することが、私たち大人にとって大切な子供との付き合い方だと思います。これは、大人同士でも当然大切なのですが……。
それは、やはり私たち大人が「子供目線」ではないから、つまりどうしても「大人目線、上から目線」になっているからではないでしょうか。「施しをしている」、「養っている」という考えがどうしても心の中にあるからです。
私は、子供たちに「敬意」を持って接することが、私たち大人にとって大切な子供との付き合い方だと思います。これは、大人同士でも当然大切なのですが……。