調査研究事業

調査研究事業

調査研究事業では、環境の変化に応じた社会的課題や会員が共通に抱える課題について、研究会やプロジェクト、情報交換会を会員自らが立ち上げ、運営しています。
研究会・プロジェクトはキッズデザインに関する知識の習得や、社会課題の解決に向け調査研究活動が行われており、情報交換会では会員間の交流や情報交換、キッズデザインの認知促進を目的としオープンイノベーションや人脈を広げるきっかけの場づくりを行っています。

調査研究事業

活動中の研究会・プロジェクト・情報交換会

こどもOS研究会

子どもの安全・安心を考えるとともに、子どもの特性を活かしたデザイン発想法を構築し、企業の製品開発に役立てています。
また、保護者が子どもの行動特性を知ることで、地域や住まいに潜む危険について考える機会を提供する一般生活者向けのセミナーも開催しています。

インクルーシブ・キッズデザイン

世の中には様々な心のバリアがあります。言語や文化の違い、けがや障害、LGBT、妊娠中の女性、年代の違いによるギャップ等、小さなものから大きなものまで様々です。
子ども達が「心のバリア」に向き合い、理解することを通じ、少しでも「心のバリア」を生まない、もしくは取り除くための体験プログラムやツール作りに取り組んでいます。

子どもを守る情報の森プロジェクト(通称:こまもりプロジェクト)

親が必要とする子育てのために役立つ情報や、子どもに与えたいと思う製品・サービスなどの情報を整理することを目的とし、子育て中の親が必要としている情報はどのようなものか、どのように入手しているか、入手した情報に関して満足しているのか等、アンケート調査を行っています。最終的にはそれらを体系化して一般に向けて紹介する場を提供することを目標としています。

日本子育て学会との共同研究

日本子育て学会の先生方と連携し、2013年から勉強会や保育施設の視察、講演会などを行ってきました。
日本子育て学会は、専門家である先生方はもちろん、保育の現場や保護者会員ともつながりがあり、専門家の意見や現場の声・データを研究会にご提供いただいてます。キッズデザイン協議会はさまざまな業種の集まりであり、社会課題に直面していることから協力し合い、研究を行うことで相互にメリットがあるのではないかと考え、2020年度も活動を継続していきます。

東日本・西日本 情報交換会

情報交換会では、会員間の交流や情報交換、キッズデザインの認知促進を目的とし、オープンイノベーションや人脈を広げるきっかけの場づくりをしています。

キッズデザインの標準化活動

キッズデザインの考え方を製品やサービスの開発にいかし、子どもの安全性向上を図るために、JISやISOなどの規格の策定を目指す「キッズデザインの標準化活動」に取り組んでいます。2013年に当協議会内のフォーラム標準として「キッズデザインガイドライン-安全性のガイドライン」を制定し、これをベースにした「JIS Z 8150 子どもの安全性-設計・開発のための一般原則」が2017年に発行されました。現在、さらにISO化をめざして提案をおこなっています。これらの規格の制定に、原案作成団体として参画するとともに、協議会の「標準化検討部会」において内容の検討と情報共有を行っています。