コンセプト
キッズデザイン協議会について
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、企業、団体(公益法人・教育機関等)、自治体、個人が業種を超えて集うNPO法人です。
社会的役割
業界横断的なネットワークによる子ども視点のプラットフォームから社会環境の向上を進めていきます。
さまざまな企業・団体によって構成されるキッズデザイン協議会の業界横断的なネットワークは、多角的な視点と科学的根拠に基づくデータベースによって、子どもを取り巻く環境改善を加速させ、調和のとれた社会を目指しています。
3つのデザインミッション
キッズデザインとは、次世代を担う子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、デザインのチカラを役立てようとする考え方であり、活動です。
「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」。
この3つのデザインミッションのもと、成り立っています。
「デザイン」というと、モノの色や形といった、外見的なものを思いがちですが、キッズデザインには、使いやすさ、安全性なども含まれています。
対象となるものも、子ども用の製品やサービスだけではなく、大人向けのものも含まれています。
子どもたちを取りまく環境の中にある全てのものが、子ども目線で考えられて、子ども基準で作られている、そんなキッズデザインに満ちあふれた社会の実現を目指して、さまざまな人たちと協力し合ってすすめていきたいと考えています。
キッズデザイン宣言
キッズデザイン協議会は2016年に活動10周年を迎えました。これまでにさまざまな取り組みを進めてきましたが、その間にも子育てに関する意識、子育てを取り巻く環境は大きく変化し、いくつもの社会課題が明らかになってきました。そのような状況のなかでキッズデザイン協議会は、子どもたちへ持続的で明るい未来を伝えるべく2017年6月、「キッズデザイン宣言」を策定し発表しました。
社会の変化を敏感に捉え、「オープンイノベーション」をキーとして、さまざまなステークホルダーと協力し、積極的に子育ての周辺にある課題解決に取り組んでまいります。