スペシャルサポーター
Vol.13
紺野 登(こんの のぼる)
デザインマネジメントコンサルタント/多摩大学大学院教授
知識経営とデザインマネジメントなどの概念を広め、創造的組織のありかたを研究するとともに現場でのコンサルティング、教育などを行う。現在、KIRO(知識イノベーション研究所)代表、多摩大学大学院教授、京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター特任教授。著書に『美徳の経営』(共著、NTT出版)、『知識デザイン企業』(日本経済新聞社)などがある。
メッセージ
ずいぶん昔のこと、ソクラテスは「若い人には真の意味とそうでないものとの区別ができない」といいました。
子供はいろいろ刷り込まれてからでは遅い。今の大人の知恵を擦り込んではならない。彼らに最初に説くべきなのは美徳だ、と。
しかし、いま、この時代にわたしたちは彼らに美徳を語れるでしょうか。甘くすることなく、「モノ」のように扱わずに、人として。
その姿勢がなにより問われるのだと思います。
子供はいろいろ刷り込まれてからでは遅い。今の大人の知恵を擦り込んではならない。彼らに最初に説くべきなのは美徳だ、と。
しかし、いま、この時代にわたしたちは彼らに美徳を語れるでしょうか。甘くすることなく、「モノ」のように扱わずに、人として。
その姿勢がなにより問われるのだと思います。