スペシャルサポーター

Vol.15

出口 貴美子(でぐち きみこ)

小児科医/出口小児科医院(長崎県大村市)院長

脳性麻痺の兄を事故(窒息)で亡くした経験が事故予防活動の動機づけとなる。現在、経済産業省 安全知識循環型社会構築事業の協力病院として、こどもの事故情報収集を行っている。玩具福祉学会理事、慶応義塾大学医学部解剖学教室 共同研究員、国立精神神経センター 神経研究所 疾病2部 研究生。

メッセージ

は小児科医として、子どもの体や心の発達を見守ると同時に、子どもの脳の障害についての基礎研究を行っています。
こども達の脳は、母親の胎内で基盤となる細胞ができ、生まれてからは、親子の絆からはじまる人と人とのコミュニケーションに必要な神経回路の形成が行われます。この回路は、こどもの‘心’の発達にも影響を及ぼし、笑顔のもとをつくります。

子どもの笑顔を生むためには、脳の健全な発達が必要で、それが安‘心’を育みます。安全、安心に貢献するキッズデザインのコンセプトに賛同し、その活動を応援します。