祝 🎊 第4回キッズデザイン賞「経済産業大臣賞」を受賞!
プレイフル・デザイン・スタジオ(PDS)と「こどもOS研究会」が取り組んできた一連の調査研究活動が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第4回キッズデザイン賞」において、最優秀賞である『経済産業大臣賞(フューチャーアクション部門)』を受賞いたしました。
本賞は、子どもの安全・安心や健やかな成長に寄与するデザインを表彰するもので、PDSが掲げる「子ども目線で世界を捉え直し、大人のクリエイティビティを刺激する」というアプローチが、デザイン界の未来を切り拓く先駆的な活動として認められた結果です。
【受賞の背景】「こどもOSランゲージ」という革新的なメソッド
これまでのキッズデザインが「子どものための製品開発」というアウトプットに重きを置いていたのに対し、PDSは以下のプロセスが高く評価されました。
①徹底した行動観察: ワークショップを通じて、子どもの突飛な行動や思考(こどもOS)を詳細に記録。
②共通言語化: 観察された行動特性を、誰もがデザインに活用できる「ランゲージ(パターン・ランゲージ)」へと昇華。
③材育成への貢献: 子どもから学ぶことで、ものづくりに携わる大人の感性を刺激し、イノベーションを誘発する教育的価値。
【審査評】デザイン教育の「OS」を構築した功績
・「子ども目線で世界を見る」という切り口で、キッズデザイン開発の視点をパターンランゲージ化した点は非常に優れている。これまで美術教育に偏りがちだった我が国において、デザイン教育の『OS』を構築した意義は大きく、今後の普及啓発に期待する。 (審査講評より抜粋)
この言葉は、PDSが単なる研究会に留まらず、社会のデザインリテラシーを底上げする「プラットフォーム」として機能することを裏付けるものです。
【考察】受賞が意味すること、そして未来へ
・おとなが変わる: 子どもを研究対象とするだけでなく、大人が子どもから学ぶことで、これほどまでに豊かな創造性が生まれることを証明しました。
・官民学の連携モデル: 大阪府、民間企業、大学が一体となり、上田先生の「プレイフル・シンキング」を基盤に活動を継続してきた体制そのものが、成功モデルとして認知されました。
この受賞を糧に、PDSはこれからも「こどもOS」の知恵を社会に還元し、子どもも大人もワクワクしながら成長できる社会の実現を目指してまいります。
こどもOS研究会
メンバー
大阪府(大阪府産業デザインセンター)
積水ハウス株式会社
大和ハウス工業株式会社
パナソニック電工株式会社
株式会社ジャクエツ環境事業
NPO法人GIS総合研究所
フェロー
上田 伸行 同志社女子大学現代社会学部こども学科 教授
山内 保典 大阪大学コミュニケーション・デザインセンター 特任研究員
ムラタチアキ 株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役
協 力
曽和具之 神戸芸術工科大学デザイン学部プロダクトデザイン学科 准教授
水野哲雄 京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科 教授





