2023.8.31|研究開発活動

キッズデザイン SDGsアイデアソン2023 開催のご報告



今年で4回目となるキッズデザインSDGsアイデアソンを開催いたしました。
初めて会った学生同士が9つのチームに分かれ、「子どもたちの幸せや安全・安心な社会を創るため」に「キッズデザイン」と「SDGs」の視点から、課題提供企業様のテーマについて新しい商品・サービスのアイデアを出し、最終日に参加企業様へ提案しました。

◆◇概要◆◇

◆◇プログラム◆◇


◆◇参加企業◆◇
株式会社フレーベル館様
テーマ:未来の「育ち」のデザイン
企業HP:https://www.froebel-kan.co.jp/

株式会社LIXIL住宅研究所様
テーマ:10年後に人々が求める家
企業HP:https://www.lixil-jk.co.jp/

株式会社和田デザイン事務所様
テーマ:小さな村での豊かな学び
企業HP:http://slow-home.jp/

◆◇参加学生と企業の皆様※転載禁止※◆◇




◆◇参加学生たちの声(一部を抜粋)◆◇
・こういうイベントに参加する事が初めてだったのですが、以前の自分だったら分からないような問題を知れたという部分でも、発言する楽しさ、企画する楽しさを学べたという部分でも大満足の5日間でした。
・出身や国籍、学年の違う仲間と一緒に5日間を通して協力しながら、キッズデザインやSDGsといった課題や知識と向き合い学びを得られたことに加え、コミュニケーションやディスカッションといった個人的な技術や考え方も伸ばしたり新たに学んだりすることができ、とても満足できる内容だった。
・コロナ禍もあったため、こんなに質の高いディスカッションのできる企画に参加できたのはほぼ奇跡に近いことだと感じました。 アイデアを練る上で、チームメンバー全員自分の意見をもっていてよく話す人だったのもあり、考え方の違いや、それのすり合わせなどで、たくさんのコミュニケーションを要しました。その結果、お互いのことをよく知れたり、互いに知っていることを話し合ったり、意見を尊重し合えるようになり、いい意見を出すことができたと思いました。
・アイデアを形にすることやグループディスカッションの難しさを学ぶことができ貴重な体験を経験でき満足のいく5日間になりました。 また、私たちのチームは年齢も違い北海道、神奈川、大阪とそれぞれ離れた場所に住んでいて、年齢や地域を超えた繋がりができたことに嬉しく思いました。
・5日間のイベントの参加は初めてでしたが、しっかりとディスカッションを進められるようサポートされていると感じました。また、企業さんからのフィードバックの機会が多く、アイデア出しの際の参考にすることができたので良かったです。とても濃い5日間を過ごせました。ありがとうございました。

◆◇参加企業社員たちの声(一部を抜粋)◆◇
・日に日にパワーアップする学生の姿、また学生の発想・アイデアに大変刺激を受けました。また、若手社員の育成という目的もあり今回参画させていただきましたが、フィードバックコメントやアドバイスも日を重ねるごとに精度が上がったように感じ、貴重な機会になったと思います。
・ぜひここで終わらずに、学生さんのアイデアも活かして実践していければ、学生にも弊社にとっても、地域や事業者にとっても有益なものとなると期待をしています。引き続きのサポート等をお願いできれば大変うれしいです。
・私自身まだ人に指導する立場ではないと思っていましたが、この活動に参加でき自分自身の業務に落とし込める気づきが多くありました。また学生の方々からのアイデアは非常に参考になることばかりでした。少しだけ未来が明るくなるんじゃないかなと感じました。
・5日間は、ほぼ学生たちと一緒に過ごしていましたが、学生たちの成長に刺激を受けた。 どのようにして他人に考えや思いを伝えたらよいか…ということを常に自分も悩んで対話をしてきたので、企画がすばらしいものになって、達成感を得ることができた。 ・大変充実したプログラムで参加してみてよかったです。実際のプロジェクトにも関わる題材に対して、学生からも活発な提案をいただけました。 ・初めての参加でしたが私自身も非常に良い刺激をいただきました。学生たちの考えに考え抜いた発表内容に非常に感動いたしました!

来年度も開催を予定しています。詳しい告知までお待ちください。
ご参加いただきました学生様、企業様、運営協力いただいたDeepPeople様・川本様 誠にありがとうございました。