2015.5.14|イベント活動

キッズデザイン復興支援プロジェクト「子どもたちの元気プロジェクト」 「CAMPクリケットワークショップ@南三陸町戸倉小学校」実施のご報告



次世代育成を通じた東北復興支援の取り組みとして、2015年2月5日(木)に宮城県南三陸町立戸倉小学校の授業の中でCAMPクリケットワークショップ(6年生)とCLASSBOOKワークショップ(3,4年生合同)を開催しました。今回もSCSK社員有志がファシリテーターとして参加。今回がデビューのファシリテーターもベテランファシリテーターも、戸倉小学校のこどもたちと一緒にワークショップで大活躍!みんなの笑顔が輝く楽しいワークショップになりました。

津波による被害で校舎が全壊した戸倉小学校は現在、同町の志津川小学校内に併設されており、子どもたちはスクールバスで通学しています。でも、今年中には元の戸倉地区に新校舎が竣工し移転できる見込みで、戸倉地区の住民の皆さんもとても楽しみにされているそうです。校長先生からは「ぜひ来年も新しい校舎にワークショップをしにきてください」とのお言葉をいただきました。



【開催概要】
・CAMPクリケットワークショップ

■日時:
2015年2月5日(木)9:25-12:10(第2校時-4校時)

■対象:
6年生11名
・CLASSBOOKワークショップ

■日時:
2015年2月5日(木) 13:30-15:00(第5校時-6校時)

■対象:
3,4年生24名

■会場:
宮城県南三陸町立戸倉小学校

■主催:
SCSK株式会社

■協力:
宮城県南三陸町立戸倉小学校

【開催報告】
・クリケットは米国MITメディアラボで開発された乾電池式の小型コンピューターで、接続したモーターやセンサーをプログラム制御することができます。ワークショップでは、クリケットと身の回りのいろいろな素材を使って、世界にひとつだけの動くおもちゃをつくります。今回のテーマは「踊る○○○」。「踊る担任の先生」や「踊るカラフルUFO」等々、笑いもいっぱい、楽しい作品が生まれました。
ワークショップの様子はこちらをご覧ください。

・CLASSBOOKワークショップでは、ハガキ大の色紙を切り抜いた「形」を友だちからもらい、その形と色から発想してコラージュ作品をつくります。思いがけない発想の力作がたくさんできあがって、発表会では驚きの歓声とともにとっても盛り上がりました。
ワークショップの様子はこちらをご覧ください。

【子どもたちの感想】
(6年生)
・図工や理科とかでいろいろ作ったけど、久しぶりに楽しく自分たちで自由に作れて良かった。6年生になってあまりこのようなことをやっていなかったので、楽しかったし、またやりたいと思った。
・コンピュータをそうさして、オリジナルのロボを作って楽しかった。いつも授業ではやんないようなことをたくさんできて良かった!理科ではないけど私の好きな理科のような感じで楽しかった!久しぶりにたくさん笑えて楽しかった!またやりたい!
・久しぶりに決められていない物を作ってたのしかったです。また、楽しみながら電気の利用やパソコンにふれることができて良かったです。楽しくできたので、またやりたいです。
・はじめてコンピュータで音楽を作ったり、命令を出したのが、すごく楽しかったです。それに理科の授業などではやらないことばかりだったし、「おどる○○」をつくったのが。すごーく楽しかったです!!
・少しの間ですが、とても楽しかったです。もし良かったら、中学校にも来年きてください。楽しみに待ってます。