2014.3.18|イベント活動

キッズデザイン復興支援プロジェクト「子どもたちの元気プロジェクト」 「CAMPクリケットワークショップ」実施のご報告

被災地の子どもたちの健やかな成長を支援するため、キッズデザイン協議会の自治体会員である宮城県と連携し、子どもたちへ元気と笑顔を届ける応援活動を「子どもたちの元気プロジェクト」として展開しています。


【開催概要】
■日時:
2014年2月22日(土)12:30–14:30

■対象:
小学4年から6年生

■会場:
東四郎丸児童館(仙台市太白区四郎丸字大宮26–10)

■主催:
東北福祉大学 森明人ゼミ、NPO法人FOR YORにこにこの家

■協力:
SCSK株式会社、NPOキッズデザイン協議会子どもたちの元気プロジェクト


【開催報告】
今年度、東北福祉大学主催が開催する二度目のワークショップとなりました。
学生中心でワークショップを運営するのは初めての経験だったため、戸惑うこともありましたが、子どもたちの楽しそうに作業する姿を見て、私たち自身楽しんで活動することが出来ました。参加してくれた子どもたちはペアになったお友達と協力して、創造力豊かに、私たちの想像もできないような面白い作品を作成してくれました。また、最初は人見知りをしていた子も一緒に作成していくうちに仲良くなり、楽しそうに活動している姿が印象的でした。
少しの時間でしたが、子どもたちにとってもコミュニケーションの輪を広げる良い機会になっていたのではないかと感じました。

【ファシリテーター感想】
今回、経験の少ないファシリテーターがほとんどだったため、当日を意識したリハーサルなど事前準備を大切に取り組んできましたが、上手くいかないことも多々ありました。しかし、お互い支え合いながらファシリテーター全員でワークショップを進めていくことが自然と出来ていたと思います。なにより子どもたちに楽しんでもらいたいう気持ちが原動力となり、子どもたち同士のコミュニケーションを大事に取り組むことが出来ました。また、子どもたちと関わる中で「伝える」ということの難しさと大切さを感じました。様々な課題が残りましたが、次回のワークショップに活かせるよう改善し、子どもたちにとって充実したものになるようこれからも取り組んでいきたいと思います。

(東北福祉大学 二年 高山優衣)