元気プロジェクト

2012 4/13

キッズデザイン復興支援プロジェクト「子どもたちの元気プロジェクト」第4弾 「アートツール・キャラバン@南三陸町立入谷小学校」実施のご報告

被災地の子どもたちの健やかな成長を支援するため、キッズデザイン協議会の自治体会員である宮城県と連携し、子どもたちへ元気と笑顔を届ける応援活動を「子どもたちの元気プロジェクト」として展開しています。

この度、第4弾として、第5回キッズデザイン賞受賞団体である、横浜国立大学Art Educationゼミ(大泉義一研究室) が、アートツール・キャラバン@南三陸町立入谷小学校を開催しました。

アートツール・キャラバンは、子どもの諸感覚(視覚・触覚・聴覚・嗅覚)を刺激して、能動的で実験的な造形行為を促す〈アートツール〉が設置された〈あそび場〉です。
横浜国立大学Art Educationゼミ(大泉義一研究室)企画・運営、2011年度第5回キッズデザイン賞フューチャーアクション部門受賞。

開催概要

日時:
2012年3月2日(金) 8:35〜13:40
対象:
南三陸町立入谷小学校

会場写真

開催報告

丸森校長先生を始め、先生方のご協力をいただいて、今回は入谷小学校の全児童にアートツールのあそび場を届けることができました。
窓いっぱいに南三陸町の豊かな自然が広がる多目的ホールには2校時ずつ1・3年生、2・4年生が入れ替わりで訪れ、「凸の形凹の形」「マジックネジ」「つなぐモビール」「ゾートロープ」などのアートツールをクラスメートや担任の先生と一緒に触れて、つくって、遊んで、卒業式を控えた5・6年生は中休み・昼休みの短時間での体験となりましたが、ホールを走り回って10数種のアートツールの一つ一つを楽しんでいました。
窓の外は雪も舞う曇天でしたが、子どもたちの歓声が絶えることのなかったホールには元気と笑顔があふれる一日となりました。

実施風景