キッズデザイン・メッセージ

メッセージ from キッズデザインスペシャルサポーター

Vol.17

エプソン販売(株)社長

平野精一

「子供にやさしい社会」を考えるとき、私たち大人はついつい「過保護」になってしまっているのではないかと感じます。なぜ、そうなってしまうのでしょうか。
それは、やはり私たち大人が「子供目線」ではないから、つまりどうしても「大人目線、上から目線」になっているからではないでしょうか。「施しをしている」、「養っている」という考えがどうしても心の中にあるからです。
私は、子供たちに「敬意」を持って接することが、私たち大人にとって大切な子供との付き合い方だと思います。これは、大人同士でも当然大切なのですが……。

プロフィール

平野精一(ひらの せいいち)
エプソン販売(株)社長。
1954年生まれ。1977年セイコーエプソンにエンジニアとして入社。写真を身近なプリンタで出力しようという新しいライフスタイルを提案したカラリオプリンタの企画設計を担当。エプソン販売の社長であると同時にセイコーエプソン(株)常務。

Vol.16

コクヨ(株)社長

黒田章裕

経済環境が劇的に変化する中、「変革」、「イノベーション」というキーワードをあちこちで耳にするが、その拠り所となるのは自らの視点を持ち、考えることのできる人材である。
自ら考える力は一朝一夕では身につかず、キッズデザイン協議会が目指す子どもたちの健やかな成長につながる社会環境の創出が重要になってくる。ただし、その実現の為には、「できる」か「できない」かだけを問うような定量的で画一的な教育よりも、創造性や感性を育むことの方が子どもたちの未来にとって重要であることに、気づき、投資をし、自らも積極的に関与しようとする大人の存在が不可欠である。今まさに、大人の意識改革が問われているのではないだろうか。
協議会の活動を通じて、一人一人の個性や価値観に基づいて発せられる子どもの声に耳を傾け、対等な立場に立つことで自らも新たな気づきを得ようとする大人の輪が広がることを期待する。

プロフィール

黒田章裕(くろだ あきひろ)
コクヨ(株)社長。
1949年生まれ。1972年コクヨ(株)入社、1989年より代表取締役社長。2005年藍綬褒章受章。
社団法人 日本オフィス家具協会 副会長、全日本紙製品工業組合 理事長。

Vol.15

小児科医/出口小児科医院(長崎県大村市)院長

出口貴美子

私は小児科医として、子どもの体や心の発達を見守ると同時に、子どもの脳の障害についての基礎研究を行っています。
こども達の脳は、母親の胎内で基盤となる細胞ができ、生まれてからは、親子の絆からはじまる人と人とのコミュニケーションに必要な神経回路の形成が行われます。この回路は、こどもの‘心’の発達にも影響を及ぼし、笑顔のもとをつくります。
子どもの笑顔を生むためには、脳の健全な発達が必要で、それが安‘心’を育みます。安全、安心に貢献するキッズデザインのコンセプトに賛同し、その活動を応援します。

プロフィール

出口貴美子(でぐち きみこ)
小児科医。出口小児科医院(長崎県大村市)院長。
脳性麻痺の兄を事故(窒息)で亡くした経験が事故予防活動の動機づけとなる。現在、経済産業省 安全知識循環型社会構築事業の協力病院として、こどもの事故情報収集を行っている。玩具福祉学会理事、慶応義塾大学医学部解剖学教室 共同研究員、国立精神神経センター 神経研究所 疾病2部 研究生。

Vol.14

フリーアナウンサー

柴田倫世

「あっ、あぶない」「妙に静かだけど大丈夫かな…?」
子供たちを授かってからというもの日常の当たり前が大きく変わりました。我が家ではやけどをしないストーブ、便器のフタを固定するロック、テーブルの角を覆うカバーは三種の神器。
もちろん好奇心はどんどん育ててあげたい、と同時にその好奇心から起きる大きな事故は未然に防ぎたい。小さな子供を持つ親なら誰しも思うことだと思います。
今後より多くの場所にキッズデザインを取り入れていくことが子供に優しい社会を作るひとつの道筋になるのではないでしょうか。

プロフィール

柴田倫世(しばた ともよ)
1974年、福岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。元日本テレビアナウンサー。
2004年、結婚を機にフリーとなる。2007年、夫である松坂大輔選手のボストンレッドソックス移籍にともない渡米。一男一女の母。
2008年にはエッセイ集「スマイル(ポプラ社)」、レシピ本「大切なあなたへ〜体にやさしい食生活inボストン(ヴィレッジブックス)」を出版するなど、多方面で活躍中。
公式ブログ「柴田倫世の育児ダイアリー」https://club.panasonic.jp/fun/open/bg/baby/

Vol.13

デザインマネジメントコンサルタント/多摩大学大学院教授

紺野登

ずいぶん昔のこと、ソクラテスは「若い人には真の意味とそうでないものとの区別ができない」といいました。
子供はいろいろ刷り込まれてからでは遅い。今の大人の知恵を擦り込んではならない。彼らに最初に説くべきなのは美徳だ、と。
しかし、いま、この時代にわたしたちは彼らに美徳を語れるでしょうか。甘くすることなく、「モノ」のように扱わずに、人として。
その姿勢がなにより問われるのだと思います。

プロフィール

紺野登(こんの のぼる)
知識経営とデザインマネジメントなどの概念を広め、創造的組織のありかたを研究するとともに現場でのコンサルティング、教育などを行う。現在、KIRO(知識イノベーション研究所)代表、多摩大学大学院教授、京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター特任教授。著書に『美徳の経営』(共著、NTT出版)、『知識デザイン企業』(日本経済新聞社)などがある。

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